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投資は8割メンタルとの戦いです。
そんなメンタルを鍛えるために、この本を読んで勉強しています。
これから自分が気をつけるべきところをまとめていこうと思います。
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己を知る
自分がどのような人間であるか、何者であるかが極めて重要である。
トレードの取引スタイルは下記項目に完全に依存する。
- 自らの傾向
- 好み
- 欲望
- 恐怖
市場への参加者として、自分が何者で、どこにいるのかを確認するための質問を3つ準備した。
→やじるしでまず質問に対しての、私の答えを書いておく。
そこから私自身が何者か知っていく。
忍耐強いか?
→no.忍耐強くはない。
忍耐強くないのであれば、心理的には短期トレードのほうが向いていると言える。
時間を持て余していると不安を感じるか?
→yes.不安になる。
時間が無為にすぎることが我慢できない
時間の経過がなくとも物事を解決できると感じているならば、生来のデイトレーダーである。
時間が長くなると不安になるか?
→yes.不安になる。
取引を開始した直後に軽い不安感を抱くならば、間違いなくデイトレーダーである。
リスク許容度はどの程度であるか?
→資金の2.5%以内の含み損に抑えたい。それ以上の含み損になると不安になる。
潜在的に大きな利益をあげることができるならば、多額の損失も辞さないか?
→大きい利益は出したいが、多額の損失には耐えられない。
損失を最小限に抑えながら、少額の利益を追求することに抵抗はないか?
→yes.抵抗はない。コツコツ積み重ねて大きく負けないようにしたい。
自分はギャンブラーか?
→ギャンブラーではないが、負けが続くと気づいたらギャンブラーになっている。
自分の手持ち資金を大きく賭けるのが好きか?
→フルレバでトレードしたいが、大きく賭けるのは好きではない。
少額の利益を積み重ねるのが好きか?
→yes.
ケチか?
→no.
価格と品質のどちらに重きを置くか?
→両方
少額の損失も許すことができないか?
→no.多少はコストと考え損失を許すことができるようになった。
スリルは、勝つことと同様に重要か?
→no.スリルはいらない。勝つことが重要。
敵を知る
敵は誰?
トレーダーにとって、敵は主に他のトレーダーや市場への参加者である。
誰かが取引の反対サイドにいて、自分のほうが賢くて熟練していると思っている。
彼こそが敵である。
重要なのは、その誰かを識別することができるかどうかである。
その誰かが
- 何を考えているのか
- 動機は何か
- 考え方や感じ方はどうか
- そして、その時の感情はどうか
これらを知ることができるだろうか。
これを知れないと自分と相手どちらが正しいかをどのように判断すればよいのだろうか。
そして、最大の敵は己の中にいる。
シェークスピアの言葉に
「失敗は天体の運行のせいではなく、我々自身のせいである。」
自分のトレードはすべて自分の責任である。
それを戒めることができるありがたい言葉だ。
自分の敵を知るための質問を何個かあげる。
「誰が取引の相手方なのだろうか」と自問することなく、取引を行ってはならない。
この質問は、自分の取引の反対サイドには、常に敵がいることを自覚させるものである。
その敵よりもうまくやる必要がある。
自分以外の者に対して文句を言ってはならない。
損失の最終的な原因は自分自身にある。