この記事は約 8 分で読めます。
社会人3年目でもできる貯金の仕方を知りたい!
女の子「社会人3年目になっても全然貯金がない。簡単にできる貯金の仕方を知りたい。」
本記事ではこのような疑問に答えていきます。
給料が振り込まれたら15%を先に貯金する!
博士「給料が振り込まれたら15%を先に貯金分として分けて貯めていく!」
私もこれまで全然お金を貯めることができませんでした。
これはまずいと思ってブックオフで本を何冊か読んで勉強しました。
そのときに役立った情報をわかりやすくまとめておきたいと思います。
同じ悩みの人は多くいると思うので、そんな人達の参考になればいいなと思っています。
ちなみに一番役立ったのは、こちらの本です。
興味があったら読んでみてください。(まあ、読まなくても本記事読めば十分ですけど。笑)
さあ、ここから具体的にどのようにして貯金していけばいいか仕方を解説していきます。
手取り月収の計算をしよう!
ここでは手取り月収の計算方法を具体的に説明していきます。
仮に基本給が20万円とします。
そこから
- 所得税で4,000円
- 住民税で1万3,000円
- 厚生年金で1万8,000円
- 健康保険料で8,500円
合計すると4万3,500円基本給から引かれます。
これくらいが相場ですかね。
なので、20万円から4万3,500円を引くと、残り15万6,500円となります。
月によって多少変動もあるかと思うので、手取り月収を15万円と少なく見積もって計算していきましょう。
そうすると自動的に残りの6,500円もプラスで残っていきますよね。
少なく見積もるのは大事です。
3つの銀行口座を準備する
まずは目的別に銀行口座を3つ準備します。
使う銀行口座
使う銀行口座とは、日常の生活で生活費を入金しておく口座のことです。
基本的に給料の振込口座にしておくのがいいでしょう。
この口座から食費や家賃などを支払っていきます。
まあ、これは誰もが自然と持っているから準備はいらないですね。
使う口座では、給料が振り込まれたら、赤字にならないようにやりくりしていきましょう。
そして来月の給料まで生活ができれば借金0の優等生です。
常に手取り月収の半分7万5,000円を余分に入れておく。
そうは言っても、たまに赤字になることもあるかと思います。
そんなときにギリギリしかないと、お金が足りなくなって、貯めている口座から引き出す必要がでてきます。
そんなことをしていたらいつまでたっても貯まりません。
そのために余分を作っておきます。
もし、赤字になって減ってしまったら翌月で切り詰めて補填しましょう。
毎月手取り月収の15%2万2,500円を残す→7ヶ月で貯まる
給料が入ったら手取りの15%分は残すようにやりくりしましょう。
そうすると7ヶ月で手取りの半分を残すことができます。
貯める銀行口座
次に貯める銀行口座を作ります。
ここでポイントなのが、使う口座と貯める口座を分けることです。
使う口座に残しておくと使ってしまう可能性があるから、貯める口座に移して使えないようにします。
引き出せないと使えないので貯まっていきます。
貯める銀行口座でおすすめなのが楽天銀行です。
なぜなら、金利が通常の銀行よりも100倍だからです。
詳細は別記事にまとめておきます。
手取り月収の6ヶ月分90万円を貯める→15%で40ヶ月で貯まる
使う口座に手取り月収の15%を貯めていけば40ヶ月で目標まで貯まります。
手取り月収の6ヶ月分は15万円×6=90万円です。
15万円の15%は2万2,500円です。
2万2,500円×40ヶ月=90万円
殖やす銀行口座
殖やす銀行口座は、資産運用に回すために準備します。
「投資なんかしたことないよ。」という人が大半だと思いますが、大人になったのだから投資の知識ぐらい身につけましょう。
投資で大儲けしようと言っているのではなく、コツコツ積立ていって、年に3%から5%くらいプラスになるようにしていけるように準備しましょうということです。
支出を固定費と変動費に分けよう!
支出を固定費と変動費にわけて考えましょう。
固定費を見直そう!
固定費とは毎月支払う金額が変わらないものです。
- 貯金
- 通信費
- 家賃
- 生命保険料
- 小遣い
- 奨学金
基本的に上のような項目があります。
理想的な割合は次のようになります。
手取り月収が15万円だと仮定します。
項目 | 理想的な割合 | 金額 |
---|---|---|
貯金 | 15% | ¥22,500 |
通信費 | 6% | ¥9,000 |
家賃 | 30% | ¥45,000 |
生命保険料 | 4% | ¥6,000 |
小遣い | 7% | ¥10,500 |
奨学金 | 7% | ¥10,500 |
合計 | 69% | ①¥103,569 |
変動費を見直そう!
変動費を4つにわけます。
浪費、消費、投資、特別費にわけます。
そして浪費を出来るだけ減らすよう心がけます。
変動費は、手取り月収から固定費を引いた残りの額でやりくりしていきます。
手取り15万円から固定費の①10万3,569円を引くと残り②4万6,431円です。
この②を4つに分けていきます。
変動費 | 理想的な割合 | 金額 |
---|---|---|
浪費 | 20% | ¥9,286 |
消費 | 60% | ¥27,858 |
投資 | 10% | ¥4,631 |
特別費 | 10% | ¥4,631 |
合計 | 100% | ¥46,431 |
浪費
浪費とは生活に必要ない支出のことです。
いわゆる無駄遣いのことです。
- 飲み会
- 衝動買い
- ギャンブル
- 不必要な交際費
消費
消費は生活に必要な支出のことです。
- 食費
- 衣服
- 電気代
- 水道代
投資
投資は将来の自分にとって必要な支出のことです。
- 本
- スポーツジム
- 資格
- マッサージ
特別費
特別費は予定していなかった支出のことです。
毎月5つのカテゴリーに分けましょう!
これまで説明した5つのカテゴリーにわけます。
- 固定費
- 浪費
- 消費
- 投資
- 特別費