投資信託

初心者でもできる投資信託の始め方!

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初心者でも始められるように投資信託の始め方にうちて解説していきます!

ここからは前書きです。

先に内容を知りたい方は目次の「投資信託の始め方」をクリックしてください!

投資信託の始め方を知りたい!

女の子「初心者でもわかる投資信託の始め方を知りたい!」

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

初心者でも始められるようにわかりやすく投資信託の始め方を解説するよ!

博士「初心者でも理解できるようにわかりやすく投資信託の始め方を解説するよ!」

この記事を読めば、1,000円という少額から投資信託を始めることができるように情報をまとめました。

記事の信頼性

✅投資歴2年

✅実際に1,000円から投資信託の運用中

投資信託の始め方!

投資信託の始め方を5つのステップにまとめました。

  1. 【目標】1,000円から始めて年利1%〜5%(1年間で10円〜50円の利益)で運用するスキルを身につける!
  2. 【基礎】投資信託の基礎を学ぼう!
  3. 【準備】証券口座を開設する!
  4. 【重要】投資信託の運用プランを立ててから商品を買う!
  5. 【実践】実際に1,000円で投資信託を買ってみよう!

順番にステップを踏めば、初心者でも投資信託を始めることができます。

誰もが最初は初心者なので、ゆっくりひとつずできることから始めましょう!

【目標】1,000円から始めて年利1%〜5%(1年間で10円〜50円の利益)で運用するスキルを身につける!

まずは投資信託を始めて何をしたいのか目標を決めましょう!

目標はハードルの低いものにしましょう。

おすすめの目標は「元手1,000円で毎月1%を稼ぐ!」です。

1000円の1%は10円です。

1,000円 × 0.01 = 10円

たった10円と思うかもしれませんが、これがお金にお金を稼いでもらう第一歩なのでとても重要です。

「たかが10円、されど10円」

ここで元手1,000円で1ヶ月で1%の10円を稼げるようになったら、
元手が100万円になったときに同じく1ヶ月で1%だと1万円稼げるようになります。

収入が毎月1万円増えたら嬉しいですよね。

後々はここまで成長することを見越して、初心者の目標は「少額で月に1%でもいいからお金にお金を稼いでもらう」ということです。

【基礎】投資信託の基礎を学ぼう!

ここからは投資信託の基礎を学びます。

必要最低限の知識はどうしても身につける必要があります。

今後はやっていく中でわからない単語があったらその都度調べましょう。

そして、最後に説明しますが「投資信託日記」に調べた単語を書いて、ひとつず知識を身につけましょう。

これが後々大きな財産になります。

投資信託とは?

投資信託とは、「投資家から集めたお金をまとめて、専門家が株式や債券などで運用する金融商品」のことです。

商品を買うとお金を預けるので、その時点で我々も少額であっても投資家となります。

投資信託のことを「ファンド」と呼びます。
ファンド=基金

ファンドとは、お金を集めて運用する仕組みのことです。

専門家が何でどのように運用していくかは目論見書(もくろみしょ)で説明されます。

運用して儲けたお金が我々に収益として戻ってくる仕組みです。

時としては運用に失敗して損する場合もありますが、計画をたててどれくらいの損失であれば耐えられるかをあらかじめ想定しておくことがポイントです。

計画の立て方も後ほど解説します。

商品選びの基準は?→純資産総額は増えているほうがいい!

純資産総額は30億円以上あるのが良い!

投資信託は金融商品を買うということがわかりました。

それではどの商品を買えばいいか、判断基準をこれから解説していきます。

判断基準は様々ありますが、
一番よくみられるのが「純資産総額」(じゅんしさんそうがく)です。

純資産総額とは、「投資家から集めたお金の残高」のことです。

投資家から集めたお金のことを「信託財産」(しんたくざいさん)といいます。

純資産総額を見て、投資信託の規模を確認できます。

投資信託の値段は?→基準価額(きじゅんかがく)

基準価額はあまり気にしなくて大丈夫!

投資信託という商品を買うので、いくらで買うかと値段があります。

投資信託の値段のことを「基準価額」(きじゅんかがく)といいます。

投資信託は運用されていくので、価値が日々変動します。

投資信託は最初はすべて1万円からスタートします。

その後、運用実績などにより基準価額が変わっていきます。

いくらから買えるの?→「口数」

ここまで読むとこのような疑問を持つかもしれません。

「投資信託は最初すべて1万円からだと、1,000円で買える商品って人気がないってこと?」

答えは「いいえ。商品を買うときは基準価額とは別になります。実際に投資信託を買う場合は「口数買付」か「金額買付」という2つの値段から選ぶことができます。」

補足していきます。

基準価額は投資信託の金額ではありますが、実際にそのままの金額では販売していません。

実際に購入するときは「口数買付」か「金額買付」のどちらかの値段で買うことができます。

口数買付(くちすうかいつけ)

口数買付とは、「1口で100円」のように1口でいくらと値段をつけて、1口単位で投資信託を買うことできます。

金額買付

金額買付とは、「1,000円で買える分の口数を買う」という方法になります。

例えば、1口100円の商品があれば、金額買付するときは1,000円だすので、10口買えることになります。

もしぴったりの金額にならない場合は、10.3口など少数がつくようになります。

1口が最小単位といいつつも0.1口などを持つことができます。

買い方は?→「一括」か「積立」

投資信託の買い方には一括で買うか、積立で買うかを選ぶことができます。

例えば、

・4月1日時点で1口100円の商品
・元手に1,000円

この場合、4月1日でまとめて1,000円で10口買うことを一括で買うといいます。

次に、元手に1,000円あるけれど、4月1日には100円で1口だけ買って、翌月5月にまた100円で1口買うというように少しずつ買っていくことくを積立てで買うといいます。

それぞれの買い方にメリットデメリットはありますので、詳細は別記事で解説します。

本記事では、1,000円の元手を一括で買う方法で解説していきます。

どこで買えるの?→ネットで買える!

実際に投資信託を買う場合は、今ではネット上で買うことができます。

口座解説した証券会社のサイトにアクセスしてログインし、お金を入金しておけばサイト上でネットショッピング感覚で買うことができます。

もちろん証券口座の会社の窓口で買うこともできます。

ただ、窓口だと販売手数料などが高くなるので注意してください。

ネットだと自分で判断する代わりに手数料を安く抑えることができます。

稼ぎ方は?→「譲渡益」と「分配金」

投資信託を買って、どのように稼いでいくのか解説します。

稼ぎ方には「譲渡益」(じょうとえき)と「分配金」の2つあります。

譲渡益(じょうとえき)

譲渡益とは、投資信託の商品は基準価額が変わるので、安く買って、高くなったら売り、その差額の儲けた分のことです。

例えば、1口1,000円で買ったとします。

翌日になると1口1,010円となっていたとこで売りました。

そうすると、譲渡益は10円です。

分配金

分配金とは、投資信託を運用していく中で得た利益を投資している口数に応じて投資家に分配するお金のことです。

例えば、1口1,000円の投資信託を買っていたとします。

1ヶ月に1回、この投資信託を1口買っていると、10円の分配金があるとします。

この分配金をもらうことで10円稼ぐことができました。

ここで注意したいのが、分配金をもらうために投資信託を買っていても、基準価額が下がると、損をする可能性があります。

例えば、1口900円まで下がってしまったら、毎月10円儲かるけど、売ったら100円損してしまう。合計で90円の損してしまう場合などもあります。

こういったことがあることを見越して、計画を立てる必要があるんですね。

計画の立て方は後ほど解説します。

商品の説明書である「目論見書」(もくろみしょ)は必ず確認しよう!

投資信託を買うのに一番重要な資料が目論見書です。

目論見書とは、投資信託の説明書のことで、専門家が何を目的にして、どのようなもので運用しているのかなどを細かく書かれているものです。

目論見書を確認してから、自分の計画を達成できる商品を買う必要があります。

これをしないとただのギャンブルになってしまいます。

簡単に確認する項目をまとめておきます。

  1. 投資信託の目的・特色
  2. 投資のリスク
  3. 運用実績
  4. 手数料など

トータルリターンは5%以上が良い!

トータルリターンとは、一定期間内に投資信託がどれくらいの利益をあげているかを表したものです。

トータルリターンはできるだけ高いものが良いです。

騰落率(とうらくりつ)はあまり気にしなくていい。

騰落率とは、投資信託の基準価額が一定期間内にどれくれい変動したかを表すものです。

シャープレシオは0.5以上がいい!

シャープレシオとは、リスク1単位あたりに対しての超過リターンを測る数値です。

シャープレシオの数字が高いと、リスクに対して得た利益が高いことになります。

つまり効率よく利益をだすことができたことになります。

同じリスクならリターンが多いほうがいいですよね。

目安はシャープレシオが0.5から0.9がいいでしょう。

高いほうがなおいいです。

コストは?→投資信託の商品を「購入」「解約」「運用中」にかかる

投資信託は専門家に運用してもらうので、手数料がかかります。

昔はこの手数料がバカ高かったのですが、ネットが普及したことで安くなりました。

手数料が安くなったことで一般の我々でも儲けることができるようになりました。

具体的にどのようなコストがかかるのかみていきましょう。

  1. 販売手数料
  2. 信託報酬 
  3. 信託財産留保額
  4. 収益に対する税金

販売手数料

販売手数料とは、投資信託を購入する際にかかる手数料です。

投資額に対して、だいたい1%から5%かかります。

なかには「ノーロード」と呼ばれる販売手数料が無料の商品もあります。

信託報酬

信託報酬は1.45%以下がおすすめ!

信託報酬とは、投資信託の運用管理費です。

商品を持っている間は毎日かかります。

だいたい年率0.5から2.5%です。

信託財産留保額(しんたくざいさんりゅうほがく)

信託財産留保額とは、投資信託の売る際にかかるものです。

だいたい0.1%から0.5%くらいです。

収益に対する税金

投資信託で儲けたら、儲けた分に対して20.315%の税金がかかります。

これは譲渡益でも分配金でもどちらでもかかります。

ここでNISA口座を使っていると120万円内であれば5年間だけ非課税にすることができます。

【準備】証券口座を開設する!

今の時代では、スマホがあれば証券口座を作ることができるとても便利になっています。

おすすな以下の3つの銀行のうち好きな証券口座を選んで始めるといいでしょう。

※ポケモンと同じですね。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • みずほ銀行

ポケモンに例えると、
・SBI証券がフシギダネ
・楽天証券がヒトカゲ
・みずほ銀行がゼニガメ
※色より勝手に決めてます。特に能力とかは全く関係ありません。笑

口座開設は1週間あればできます。

口座開設する際は、初心者の方には積立てNISAがおすすめです。

申し込み方法について別記事で解説したいと思います。

【重要】投資信託の「運用プラン」を立てよう!

さあ、ここが一番重要です。

投資信託を買う前に必ず「運用プラン」を考えましょう。

まず目標は、元手の1,000円で1%の10円の利益を出すことですね。

そのためにコストなども含めてどのようにしたら1%の利益がでるか計算します。

そして1ヶ月は約30日あって、そのうち取引できる平日は約20日です。

投資信託は株式などを扱う商品が多いため、基準価額が変動するのは平日のみの場合が多いです。

株式市場が日本だと平日の朝9時から15時までしか営業していないからです。

具体的にどうするかというと、

4月1日の時点で1口1,000円の商品Aがあるとします。

これから上がりそうだと思って根拠を持って買いました。

さらに毎月15円の分配金があります。

毎月分配金があるけど、純資産総額は増えていました。

4月に1口持っていたので、15円の分配金をもらいました。

15円から税金が3円ひかれて、手数料で2円とられたとしたら10円の利益となります。

5月1日には手元に1,010円あります。

翌月もこの1,010円を商品Aとして持ち続け、分配金を15円もらいます。

手元には1,020円となります。

このようにしてお金を少しずつ確実に増やしていきます。

1年間でいくら儲ける予定かを計算します。

10円×12ヶ月=120円

1年後に1口1,100円にあがったとします。

譲渡益も100円得て、分配金120円とあわせると220円の利益です。

元手が1,000円から1,220円となり運用実績は年利22%で、中々高いパフォーマンスとなります。

【実践】実際に1,000円で投資信託を買ってみよう!

ここまで理解できれば、後は実績のみです。

証券口座に1,000円だけ入金して、投資プランを考えましょう。

そして、投資プランを実現できそうな商品を探し、金額買付で購入してみましょう。

1ヶ月に1回くらい状況を確認しましょう。

確認した際に、「投資信託日記」をつけましょう。

できれば毎日がいいですがめんどくさいのでいいです。

1ヶ月に1回、買った商品が上がったのか下がったのか、分配金はどうなったのかみます。

そして1ヶ月に1%利益をだしているのか、損をしているのか確認します。

そして、これからどうなるか考え投資プランをそのまま継続するか修正していきます。

【おまけ】NISAやiDeCoの活用しよう!

本記事では、積立てNISAでの口座開設を推奨しています。

その他にもNISAやiDeCoといった制度もありますので、知っておくとよいでしょう。

まあ、実際積立てNISAで十分です。

積立てNISAは年間で40万円しか利用できないので、中級者になってきたらiDeCoを始めるのがいいかもしれません。

【まとめ】投資信託は少額1,000円から初心者でも始められる!

最後に本記事の内容をおさらいしましょう。

  1. 【目標】1,000円から始めて年利1%〜5%(1年間で10円〜50円の利益)で運用するスキルを身につける!
  2. 【基礎】投資信託の基礎を学ぼう!
  3. 【準備】証券口座を開設する!
  4. 【重要】投資信託の運用プランを立てよう!
  5. 【実践】実際に1,000円で投資信託を買ってみよう!

5つのステップを順番にこなしていけば投資信託を始めることができます。

最初だけするのが、基礎を学ぶことと証券口座を準備することです。

継続していくのは、投資プランを立てて、考えながら修正していくことです。

これを1年間続けるお金にと1%稼いでもらうスキルが身につきます。

あとは元手のお金を大きくしていき、お金に稼いでもらったお金で生活費を払えるようになりましょう。

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